手づかみ食べはいつからいつまで!?

色々なメリットを沢山もっている手づかみ食べ

それでは、実際どのくらいの時期からいつまでするのがいいのでしょうか?

よく月齢で子どもの発達を書いてありますが、あくまでもあれは目安と考えましょう

早産・双子・低体重など生まれたときから条件が違うので、発達の早さも月齢だけではその子にあった対応が出来ません。

育児や保育の乳児に必要な事は、情報に惑わされずその子をしっかりと見る事だと心に刻んでおくことはすべてにおいて大切です。

◆離乳食のはじまり

まず、離乳食を始める時期ですがお食い初めの後、3ヶ月を過ぎてからとなります。

といっても3ヶ月では、首も座っておらずまだまだ食物から栄養を取るのは無理ですが

理由があって水物からはじめる場合もあります。

しかし普通は、母乳の栄養では足りなくなる6ヶ月くらいを目途に始める事が多いでしょう

●様子としては、首が座り、自分で座っていることが出来る

●口に指やおもちゃを入れてモグモグしている

●大人がモグモグすると口を動かそうとする

その様子が見られたら、離乳食開始の合図です。

◆手づかみ食べの始まり

離乳食が始まって、暫くすると子どもがスプーンを持ちたがるとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。模倣をする時期なので、目に入る事で出来そうな事は何でもやってみようとするのです。その時にスプーンを持たせるのは得策ではありません。子どもはスプーンを持ちたいのではなく、大人のマネをしたいのでスプーンでなくても大丈夫なのです。

では、何を持たせるといいのでしょう?

スティック状の茹でた野菜をお勧めします。

茹でた大根・人参・きゅうりなどは保育園でやっているところは定番です

手に持っていると安心するのと同時に、食べさせてくれる保育者との一体感が出ます。

持っている野菜は、食べてもいいし食べなくてもいいのですが

食べたときはしっかり褒めてあげましょう

そうすることで、食べたら褒められるがわかると自分で他の食材にも手を伸ばすようになります。

これが、手づかみ食べの始まりです。

◆手づかみ食べの終わり

手づかみ食べの終わりは、『手づかみ食べのメリット!3』でお伝えした。

移行期・・・3本の指先と手首を回転させて上手に口に入れるようになります。

手首が皿の上で下、口元で90度くらい回転します。

十分にスプーンが持てる筋肉が発達してきています。

この動きがみられたら、スプーンに移行します。

だいたい、2歳児の間で出来るようになる事が多いです

スプーンが持てるようになるという事は、鉛筆持ちが出来るようになっていますので

この頃から、沢山お絵かきなどさせてあげるといいですね!指と手首と腕の動かし方が上手になって更にスプーンも上手に使えるようになりますよ

しばらくは、スプーンと手づかみを併用する子が多いのですが

3歳過ぎた頃には、スプーンだけで食べられるようになる子が殆どです。

脳の発達としては、手づかみ食べはまだまだ有効ですのでこの後は、豆だったりフルーツだったりだけ手づかみで食べるようにするといいと思います。

ついでにお箸への移行ですが

スプーンが使えるようになったら更に筋肉が発達するような遊びなどを生活に取り入れていきます。

★道具がいらないものとしては、じゃんけん遊び

★おままごとでトング、つまみのあるパズルやブロックなども指先を使うのでいいですね。

★お絵かきも沢山の筋肉を刺激してくれます。

★おやつに小さいもの 豆やあられなども出してあげると美味しい楽しい練習の場になります。

★また保育者がしっかりついて、ハサミの1回切りも有効です。

 ※ハサミの一回切り・・・細長いものを1回だけ動かして切る。ハサミの使い始めにする。

動かし方は、お箸と逆ですがしっかりと筋トレになります。

このような遊びを十分に取り入れたら、おままごとにお箸と食材(スポンジを切ったもの)を追加してあげると自分で練習してくれます

それと同時に、しっかり持ち方使い方を説明した上で食事にも取り入れていきましょう

お箸の使い方が食事で下手でも注意はあまりしないでくださいね。

食事へのイメージが楽しいものではなくなります。

おままごとのお箸とスポンジの時は、しっかり説明しても大丈夫ですよ